夫目線の不妊・妊娠

妊娠3ヶ月目の、僕らの近況。つわりで苦しい妻を、どう支えるか(#031)

ども、こんにちは、「よめはち日記」筆者、ちはねこです🐱

最近「ガチ記事」が続きましたので、今回は雑記というか、妊娠3ヶ月の妻を支える夫として思うことを、ツラツラと書いて行こうか、と。

軽く自己紹介!
  • 30代後半の「夫」です。
  • 長年「不妊治療」をしてきましたが、先日やっと、コウノトリがきまして!
  • 不妊・妊娠界隈では珍しく、「夫目線の日記」を書いています◎

今日の雑記ですが、一言でいうと

妊娠中の妻

気分悪い・・・辛い・・・
かまってかまって!

といって、かまってオーラを出してくる妻に

筆者

いや、俺もしんどいけど…
(仕事で発狂しそうなのに、家もこれ)
どうやったらこれ、乗り切れるかなぁ

って四苦八苦しているお話です。

今日のおはなし!

妊娠して、妻、気分が悪そう。

世のカップルはここで離婚危機を迎えることも多いらしいけれども、うちは多分、なんとかなりそう。なぜならうちは、不妊治療とかで絆を深めてきたから。

僕らは多くのケンカと試練を、一緒に乗り切ってきました。今回の「つわり」でも色々悩まされていますが、二人で工夫して、乗り切ろうと思っています。

不妊は不妊で大変でしたが、妊娠は妊娠で大変ですね。世間のパパママの気持ちが、すごくよくわかります。

妻、つわり真っ只中

あまりツイートしてこなかったですが、最近の家でのテーマは、これですね。

筆者

つわり。

独身の方などにご説明しますと、妊娠しますと女性は「つわり」というものを経験しまして。妊娠初期の妊婦が経験する体調不良全般のことをいうようです。

つわりとは、主に妊娠初期に起こる吐き気と嘔吐のこと。

(wikipediaより)

うちの妻・ちは子殿も、ばっちり「つわり」に突入しまして。

僕の女友達が「常に船酔い」してる感じ、と表現していましたが、妻にインタビューしたところ、おおよそそんな感じらしいです。

症状は人によって色々で、ガチで吐いたり、行動不能になる方もいるようですが。うちの妻は幸いにも、そこまではなく。

朝はまだ元気なので色々行動できるようですが(下のツイートでは、モーニングプレートを作ってますね)

夜になるとひどいようです。。。

夜八時ごろになると、いつも

辛い〜〜 辛い〜〜
ちはねこ〜〜 吐きそう〜〜

というセリフを聞かされます。まぁ

筆者

あかちゃんが
元気に育ってる証拠だね

ってことですよね。

「不妊治療に比べれば嬉しい辛さ」と、ちは子も自分に、言い聞かせてるようです。

つわりの妻、受け止める夫

妻、そうとう辛そうで、特に初期の頃はしょっちゅう、僕に八つ当たりをしてきました。

もっとも、妊娠がわかった時点で先輩ママさんから「色々あるので覚悟しておくように」的なことを言われたので、覚悟はしていましたが。。。

例えばこのやり取り。
この時はまだ、この後に起きることを知らずにいました💦

筆者

このやり取りは、妊娠直後のものですが。まだ、威勢のいいことを言っています。

まぁでも・・・特に年末年始がピークですね。僕も仕事が忙しくなり・・・上記のツイートから3週間後。このツイートの時は、かなり疲れがピークに。

筆者

妻ももちろんですが、この時は夫も、精神的にかなり参っていました💦

僕らは出会って10年あまり、結婚生活も4、5年ぐらい立つので、少々の八つ当たりには慣れました。それでも最初の頃は、「つわり」というものを理解できてなく、正直家での生活が憂鬱な時もありました。

大体家でうまくいってない時は、職場の先輩方に愚痴ったりするのですが。今回は、妊娠のことを話してないので、職場でも言えず。ずっとストレスが溜まっていったのを覚えています。

僕も初めて知りましたが、妊娠を公にするのは、安定期に入る5ヶ月ごろまでは秘密にしておくのが世間の常識らしいです。まだ僕も、職場には黙っています。

僕らの強みは、妊娠までに時間をかけてきたこと

僕はそこまで感じなかったですが。世間では

妊娠・出産を通して
夫婦仲が悪くなりやすい

という話をチラッと聞きます。その気持ちが少し、わかる気がしました。

僕らは交際から妊娠まで、9年10年という歳月をかけてきました。夫婦で、みにくいところも全て見せ合ってきています。だから妻が不機嫌になろうが夫が不機嫌になろうが、「まぁ、いつものことか」という感じですが。

交際歴が浅かったり、年齢も若いと、やっぱ取り返しのつかないことになったりするんですかね。

ちょうどタイムリーに、元AKBの「前田敦子」さんが離婚?というニュースが入ってきてました。あまり芸能は詳しくないのであれですが、彼女らは、交際期間が短かかったと聞きます。そうすると、色々行き違いが生じてくるのでしょうか・・・

カップルや結婚の形は人それぞれです。短い期間でいい関係を築き上げているカップルもいるかと思います。

僕らは、人よりも長い歳月をかけてしまいましたが、

筆者

結婚や妊娠までに
時間をかけてよかったな

って思ったりします。

僕らは不妊治療を長年してきました。また、交際から結婚までも、長年かかってきました。んでも、それは無駄じゃなかったんだな、って。

夫ができる工夫とは、妻の話を聞くこと

つわりが始まって1ヶ月ぐらい経ちましたかね。最近は夫も妻も、適度な距離や接し方を学んでいった気がします。

最初は女性側の気持ちが意味不明でしたが、目の前で妻がうなってると気になるもの。「つわり」について検索したり、育児アプリをダウンロードして見たり。

いや何より、忙しい毎日ではありましたが、家にいるときぐらい、目の前の妻の言葉をできるだけ聞こうと思ってました。それが「つわり」のない夫ができる、最大の協力だと思ったから。

今日はね、今朝は元気だったけれども、午後は何もできなくて。ちょっと悔しいの。

…夫目線だと正直「またその話かよ!?」「いや別に何もしなくていいじゃん」って思う時もあるのですが。そこはグッとこらえて。

筆者

そうなんだね。
午後は辛いん?大丈夫??

って。

つい、仕事やブログにのめり込みがちな僕だからこそ、意識的に家では、妻の声に耳を傾けるようにしました。

男性側に響くよう、リクツめいたことも書きますと。なぜ僕が妻に優しくしているかというと

① 出産・育児は女性側への負荷が大きすぎる→ 男性への分散が必要
ですし
② 妻の心理的負担を減らすと→妻がやさしくなり→巡り巡って夫側にもメリットがある

という側面もあると思っています。

妻は妻で、「家では夫に休んで欲しい」という思いがあったらしく、八つ当たりをしないよう色々工夫してくれたようです。自分のつわりの「クセ」を分析して、朝に家事を集中的に終わらせたり…

そうして、つわり開始から約1ヶ月。次第に、

夫婦仲も元に戻ってきました。

たくさんの喧嘩が、絆をつくる

さて…ここまで。偉そうに夫婦論を語っている僕ですが、かつてはいろんなことがありました。当時の彼女が失踪するとか、当時の彼女と別れるとか、元カノが男を作って死ぬ思いをした、とか…

…めちゃ人ごとのようね

ええ。全て

現在の妻・ちは子との思い出ですが、何か。

筆者

(…別れた後、男の方が引きずりやすいというのは事実ですよ。男性の皆様、気をつけてくださいね)

でも、そのケンカやバトルの一つ一つがあったからこそ、(くさいですが)現在の夫婦仲が育まれてきたのだと思います。

笑い話なのですが、今朝、夢をみました。

なぜか僕はまだ結婚前で、当時の彼女と別れて別な女性と付き合い始めた、という夢です。新しい彼女は美人で素敵な人に見えるのですが、突然僕は、寂しさに襲われます。
「あぁ、今までの彼女との思い出は、全部なくなってしまうのか!?」

今までの思い出が走馬灯のように流れ、パニックになったところで目が覚めました。隣には妻。

今朝の自分

・・・よかった。
別れてなかったんだな💦

ええ。「当時の彼女」とは「ちは子」のことだったようです。すごく安心したのを覚えています。

素敵な女性は、世の中たくさんいると思います。中には「いけない恋」をしている男性も多くいます。うちの職場にも、たくさんいます。男って、怖いですよ💦

しかしながら僕は「そういうこと」をするつもりは、全く、ありません。

いや、これだけなら綺麗事なのではっきり言いますよ。ね。そういう願望が全くないわけではない。妻にも言ってますがね。んでも、それをもってでもなお、そういうする気持ちはない。

それはなぜかというと、妻と幾千もの思い出を築き上げてきたから。

そんな思い出と絆を積み重ねた
大切なパートナーを

そんなひと時の浮ついた心で
失いたくはない

筆者

不思議なもので
赤の他人だったのに、家族以上に大切な存在になるんですね。

ちは子と付き合い始めの頃は

「彼女よりも仲良い女性はいくらでもいるのに、なぜこの子を『一番扱い』にしないといけないのだ…」

なんて酷いことも思ったりしたのですが、そんな彼女と今では、深く、深い繋がりになりました。素敵なもので。

これから先も、一つずつ。

つわり妻を支える、夫の気持ち
  1. 出産はふたりでやるもの
  2. しかしながら「つわり」は妻だけが苦しむもの
  3. 僕は完璧にはわからないが、ふたりで答えを、探していきたいと思っています。

まだまだ「完璧な夫」とは程遠いですが、今までの幾千の試練と同様、乗り越えたら思い出と絆になっていくかと。

今日は「家族会議」がありました。月に1、2回、僕らは家族の問題を話し合う時間を設けています。今回も、頭の痛い「議題」がいくつかありました(苦笑)

きっとこれからも、いっぱい問題が出てくるのでしょう。でもその一つ一つが、思い出になっていきます。逃げたくなることもあるのですが、立ち向かっていった方が面白いということを身をもって知ってるから。これからも、立ち向かっていきたいと思っています。

もうそろそろ安定期。公私ともども、心配は尽きないですが。

筆者

夫婦ともども、前を向いて歩いて行く次第です。

出産に向けて、いろんな等身大の悩みを引き続き、発信していきます。これからも、「ちは家」=ちは子&ちはねこを、よろしくお願いいたします。

お読みいただき、ありがとうございました。よければ、他の記事もお立ち寄りください^^(3日に1回。3の倍数の日に更新)

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